オーストラリア産のボルダーオパール原石です。ボルダーオパールは、鉄鉱石や焦げ茶色をした砂岩の塊(ボルダー)の隙間にオパールが入り込んだもので、幾何学的な模様が人気です。通常褐色の鉄分を含んだ薄い母岩と共にカットされルースとして加工されます。ボルダーオパールは、母岩（90％が渇鉄鉱、8％が砂岩）の層の間にオパールが浸入した、薄い層として産出します。 したがって、薄いオパール層のみをカットするのはなかなか困難な仕事です。ボルダーオパールの主産地は、オーストラリアのクイーンズランド州のWinton（ウイントン）やQuilpie（クィルピー）などのエリアで、世界中に産出する褐鉄鉱にオパールがあるのはこのエリアだけです。この原石はある業者が持っていたオールドストックで、2kg以上の重さが有ります。カットしてアクセサリーにすることも考えましたが、この大きさの原石も少なく貴重なためこのまま出品いたします。価格以上の価値のある原石です。162×92.7×123.7mm 2140g#オパール#天然石#原石#ボルダーオパール#遊色#褐鉄鉱#幾何学的模様#オーストラリア#クイーンズランド州#オールドストック#貴重品