平山邦夫 リトグラフ 法隆寺の月 節約

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平山郁夫「月光の塔 法隆寺」彩美版®美術複製画技法:彩美版®シルクスクリーン、本金泥使用制作数:500部イメージサイズ:(約)53×37.5cm額サイズ:(約)74×58.5cm価格:286,000円古い別荘のお買取の際に買い上げた品。かなり古い館でしたのでこちらの絵画も多少傷などがございます。写真などをよくご確認して分からないことがありましたらお気軽にお尋ねください。最後まで責任をもってお取引いたします。額の質量もあり重厚感があって飾るだけでかなり豪華な雰囲気になる最高の一品です。平和への祈りに根ざし、仏教やシルクロード、世界の文化遺産などをテーマに、人類の悠久の歴史を壮大なスケールで描いた画家でありまた世界各地を取材していく過程で、貴重な文化遺産を災禍から守り後世に伝えようと「文化財赤十字」構想を提唱、その活動業績は世界でも高く評価されています。東京藝術大学の学長として後進を指導した。広島県出身の日本画家1959年、平山郁夫画伯が29歳のときに描いた「仏教伝来」が好評を博し、以後画伯は仏教伝来の道をたどり、シルクロードへとのめり込んで行った。玄奘三蔵の足跡を追って、山を越え、砂漠を渡り、いくつもの仏教遺跡を訪れた。乾き切った熱風と、肌を刺す寒風を五感で体感し、仏教伝来の壮大な空間と時間を身をもって体験した上で描いたのが、日本の古寺シリーズです。1970年代後半から80年代に奈良を歩き、五重塔を中心に多くの作品を遺した。薬師寺、 興福寺、法起寺など塔のある寺の魅力を余すところなく描いている。中でも法隆寺の五重塔は、日本最古の五重塔として風格もあり、その重厚感は他を圧している。画伯もその雄姿に強く惹かれていたようです1300年余、揺るぎない威容を誇る法隆寺五重塔を、平山画伯は季節を変え、時間を変えて、千変万化の美しさを飽くことなく追求している。この月の光に浮かび上がる「月光の塔 法隆寺」(1988年作)は、その中でも傑作の一つだと私は考えている。松の幹の間から見える塔は、満月の光を浴びて、夜空に高くそびえ、崇高である。聖徳太子の寺・法隆寺に寄せる画伯の尊崇の念がひたひたと伝わってくる。(付属解説書より抜粋)

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