節約 盃洗 江戸 鉄線唐草 花唐草 梅 四角窓 竹 草花 希少 だまし絵 古伊万里

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20年程前に京都の骨董通りで購入した盃洗になります。心を奪われたのは、なんと言っても窓と窓の間に描かれた鉄線唐草ですね。輪郭を描き中を塗る丁寧な描き方です。とても力強く迫力があります。右を見ると四角窓。梅と草。草の力強い生命力が感じられますね。空と梅枝、草のバランスが良いですね。四角窓に陰影がついているので、本当の窓から見える景色に感じます。曲面に描かれており、まるでだまし絵の様です。技術力が凄いですね。江戸時代にここまで考えられて絵付けされているのですから驚きです。写真では伝わらないかと思いますので、こちらはじっくりとお手元でご確認ください。左の雲窓の中には竹ですね。あえて先は描かれずに間の空間が描かれておりますね。読み手の想像力により空間の広がりが感じられます。外側は波文様の組み合わせですね。中央の丸窓には跳び跳ねた魚でしょうか。面白いですね。最近ではフラワーベースとしても使われていますね。浅く口が広めなので水盤として生け花され活用されています。コンポートの様に使われても良いかと思います。実は西洋のコンポートは江戸時代に輸出した盃洗が原型だとも言われています。洋風アレンジも良いですね。私は上に大きめの皿をのせ、アフタヌーンティーの際にケーキスタンドとしても活用しております。来客の反応がとても良く楽しい一時を過ごせております。お皿をのせる前に、盃洗にちょっとしたお菓子を仕込んでおきます。少し片付けますね。と言って皿を外すとサプライズお菓子が!なんて事も出来ます。他にはティラミスを仕込んだり。まだ大物が居たのね!なんて言われます。また、氷をいれておき、上にケーキなどクリーム系のお菓子をおいておきますと、冷やされクリームが溶けるのを気持ち遅らせてくれたりします。などなど、ゲストに対する心遣いが出来るのでとてもおすすめです。もちろん、飾っても素敵な商品ですので気に入って頂ければ幸いです。大切にして頂ける方に受け取って頂けると幸いです。目立つ欠けやニュウはみられません。裏底の奥に黒い塊(虫の卵)があります。購入時からの付き物でして、子宝の縁起物としてそのまま飾っていました。気になる方は湯でふやかして削り取って下さい。サイズ高さ10.5センチ程直径13.5センチ程

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