⚠️こちらは商品確認用のページです。大きい方12×7×8cmほど小さい方8×8×5cmくらい測りづらい形状ですので参考まで。結合している方は壺状、単体の方は底なしです。natural objectsと呼んで蒐集した資料の１つ、デカいフジツボです。昔の船乗の懲罰に［船底くぐり］というものがあったそうです。スティーブンソンの『宝島』を読んだことのある方はご存知かもしれません。帆船の下弦にロープを渡して、船の下を潜るという…え、そんなにキツい罰なの？？とピンとこなかったのですが、ほぼ溺死＆船体にびっしりと付着したフジツボが鋭く尖り致命傷に至るという恐ろしいものらしいです。あとは鞭打ちとか、置き去りとか、板歩き？全体的にハードです。このサイズのものを見ると、フジツボで大ケガのイメージがわかる！！チークなどで仕立てた船体に薄い銅板を貼り付け、“聖書”と呼ばれる石（昔のバイブルと同じような大きさだったことから）で甲板をこすって手入れをしていたそうです。靴を履いていると滑るので、船上ではウールの靴下で過ごしていたんだとか。スティーブンビースティーという輪切りの見取図を描くイラストレーターさんの本や、昔のナショナルジオグラフィックの字が細かい絵本なども併せて読むとイメージしやすいそうです。あと、荒俣宏先生が解説しているダーウィンの航海日誌なども面白いらしいです（私は途中で挫折した）フジツボの使い道が思いつきません(^_^;)何かのハンドメイドの材料か、、、帆船時代の資料をお探しの方、いかがでしょうか。薄いピンク〜淡い紫色、全体的に白っぽいプチプチと箱で梱包しますが、数ミリの欠け、元々の小傷はご容赦ください。