こちらの御品も最近ネット上で半額などで出品されていますがまず詐欺です。同じ御品はもうないと思いますし、そもそも画像も説明文まで私の文章と同じってあり得ないです、、、。素晴らしい構図と絵付けです。玄関や茶室などに最高だと思います。宮内庁御用達の窯元であったが故に世間での認知度は柿右衛門や中里太郎右衛門程には高くありませんがランクは同じです。先祖代々受継がれてきた技法を取り入れながらも、龍や鳳凰といった題材を大胆且つ、繊細なる染付で巧みに仕上げる独自の作風を持ち味とし、数々の傑作を生み出してきました。先代らが作り上げた技術や作品の復興にも尽力し、中でも八代喜平次が編み出した辻家秘伝、幻の奥義とさえ呼ばれる製法『極真焼』の復活を実現させた功績は大きいです。これ以上の縁起の良い絵付けはないというレベルの美しい有田焼です。〈作家〉十四代 辻常陸 〈サイズ〉直径：約27.8cm〈付属品〉共箱有田焼 宮内庁御用達 HK-0004